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私から見える小さな世界
仕事・会社

チームの仕事は断るより引き取る方が良い

hachiyon

私(管理職)がメンバーと業績面談をしていたときに、メンバーから言われた言葉です。

早く仕事を引き取って進めた方が良い

「仕事を振られないことを願うより、早く仕事を引き取って進めた方が良い。チームの仕事を誰がやるかの話だから、率先して引き取った方が良いと思っている。その理由は、チームの仕事が残れば、結局誰かが補う必要があり、今日やるべきことが終わらなくなれば誰かが(チームメンバーの自分が)残業することになる。だから、気づいたときに、引き取ってしまえばよい。」ということをメンバーが言ってくれた。

私も同じことを思っているので、このメンバーには「100点!すばらしい!」って、つい、言ってしまいましたが、とても素晴らしい考え方だと思う。

保身にどうしてもなりがちなメンバー

働き改革というワードが広がった現在、特に顕著に見えるのが、チーム間でも「これは我々の仕事ではない」担当間でも「これは私の仕事ではない」または「これは私にはわからない」といった感じで、仕事が宙ぶらりんになることもしばしば。

会社からしてみれば、仕事は全社員がやることであって、誰がやるかなんて問題にはならない話。担当者間、チーム間、部門間、会社とだんだんと視野を広げて考えると、率先して仕事をやっていこう、と思えるのではないか?と自分は考えてしまいます。繰り返しですが、会社からすれば誰がやろうと関係ないお話です。

「自分を守る」という保身にどうしてもなりがちなメンバーではありますが、自己管理できているといえば聞こえは良いです。ただ、その自己管理することを正義とし、会社の仕事が多すぎるということを悪に見立て、正当化をしていくメンバーが結構多いように見えます。

会社の仕事が多すぎるということを悪に見立る

そのような考えに至ってしまう真因(心因)って何なんだろう、って常々考えます。

仮に「会社の仕事が多すぎる」ということを悪とします。その悪に立ち向かうためにはどうすればよいのか、を考えてみましょう。

  1. 悪からとっとと逃げる。または無視する。
  2. 悪を退治(解決)する。

①の場合は、解決も何もなく、自分を守るだけの行動です。自分は守れるけど、残るものはそれ以外ないように思えます。また悪がやってきたら、また逃げることを繰り返さなければなりません。常に悪に怯えている状態ではないでしょうか

②の場合は、退治する道を選ぶわけで、言い換えれば、①と同様にこちらも自分を守る行動です。さらに退治する解決方法を理解すれば、自分の知識・成長になります。また悪がやってきても解決策は理解しているので怯む(ひるむ)こともなくなるでしょう。

では、なぜ②を選ばず、①を選ぶ人が多いのか。

憶測を考えてみると…。いろいろ考えられるかもしれません。

  1. 誰かが解決してくれる。
  2. 解決しなくても給料はもらえる。
  3. 自分にはその解決をするのが困難である。

できない理由をならべるのは誰でもできます。できない理由を並べても、自分の成長はありません。

また悪がいつやってくるのだろうかと、いつも怯えているのではないでしょうか。行きつく先はもしかしたら鬱かもしれません…。(←ここは一概に言えませんが)

できない理由を並べさえすれば現状維持はできる?

悪がたくさんいても、このまま、この状態、もっというとこの給料がもらえているからよい、と考えている方がとても多いのかなぁ、って思ってます。

この状態を維持していくことは本当にできるのだろうか。

今後の会社の状況や社会の状況を考えたときに、本当に保たれるのでしょうか。近いうちに日本が沈没するのではないか、とも思ってしまいます。その前に、あなたが勤めている会社があなたのせいで潰れるでしょう。そうなれば、あなたの行き場もなくなるでしょう。だって、仕事を断る理由しか並べないのですから。

会社が存続したとしても、悪を退治できていない限り、あなたは怯え続け、ストレスもたまっていくように思えます。

今日から、できない理由を並べるのはやめよう!

できる理由を考えるといろいろ楽しくなります。できる理由をひねり出せ~って言うことを言っているわけではなく、ポジティブに捉える、ということです。できる理由を考えようとしているけど行き詰るときもあるでしょう。でも、行き詰った時、そんなあなたを誰かがきっと助けてくれると思います。あなたが、ポジティブにみんなを助けているように。

感謝と余談

ここまで読んでくれて、ありがとうございます。

実は、このブログを書くのも最初の5、6行を書いたところで、何を書こうか、筆が止まるんですよね。もっというと、今日何を伝えようかなって考えている時点でも思考が止まるんですよね。でも、いったんセンテンスを1つ書いてみて、それに対して、肉付けをしていく、理由を深堀してみる、を繰り返すと、やっとここまで書けました。

私には書けない、できない、と思うことを一旦捨てて、とにかく筆を動かしてみる。そんなことをしていくと、ここまで書き上がってきます。あきらめないでやってみるときっと成長があるんだろうなぁって思って日々行動してます。

ご参考になるかはわかりませんが、これからも私の意見や成功体験を発信していきますので、よろしくお願いいたします。

これだけしか書けてないのですが、約1時間半くらいで書き上げました。暇を見つけたらコツコツ書いていくしかないですね。(^^) 継続は力なり。あとポジティブシンキング!

ABOUT ME
Terao.Shinya
Terao.Shinya
ファイナンシャルプランナー/無線技術士/電気主任技術者/工学修士の群馬村民
インターネット黎明期からホームページを作成をしている管理人は、妻と3人の子を持つパパ。群馬県在住。電気系・通信系資格をメインに25個の免許・資格取得。人生を楽しく過ごすために役立っている免許は、普通自動車免許と大型自動二輪免許のみ!
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