因果応報:物事には必ず原因があるからこそ知りたい
最後はちょっぴり愚痴っぽくなってしまっているので、楽しいブログではないのですが、お許しください。m(_ _”m)
今日のテーマは因果応報
過去の行為の善悪に応じて現在の幸・不幸の果報があり、現在の行為に応じて未来の果報が生ずることを因果応報と言いますが、現在の状態に至るには必ず原因があるはずです。
さて、今日のテーマは因果応報。
社内会議での1コマ、遅延理由の報告にて
とはいっても、あまり固いことを申しあげるつもりはないのですが、今日の出来事を1つトピックとしてあげていきましょう。本日は社内での経営層の方々への報告会議がありました。その報告の際の1コマです。
「社内発信文書作成が遅延している理由は、グループ間調整が遅れているからです」と言う報告だったのですが、何が遅延原因かわかりますか?
正解は、この文章のなかには遅延原因は書いてありません。これは、すごく気持ち悪い文章です。報告する方は何がいけないのかわからないまま報告したからこのような文章になっているという始末。
遅延理由の深堀
もう少し詳しく見ていきましょう。
「社内発信文書作成が遅延している理由」→「グループ間調整が遅れているから」
では、「グループ間調整が遅れている理由」は「?(ハテナ)」です。経営層は「なぜグループ間調整が遅れているかの理由が知りたい」のであって、「グループ間調整が遅れている事実は別にどうでもよい」のです。
結果、「社内発信文書作成が遅延している理由」は結局、報告内容からはわからなかった、というオチです。
遅延理由の真因を掴む
もし「グループ間調整が遅れている理由」がわかったならば、経営層はそこの真因から対策を考えられるわけですが、「グループ間調整が遅れてます」と報告を受けても、「頑張ってくれ」としか言いようがないです。または、「なぜグループ間調整が遅れているのか?」と追加質問をされてしまいます。
こういう報告をする人は、「なぜ」をしっかりと考えられていない人が多く、理由を言っているつもりになっているが、実際は理由の報告には一切なっていないのです。
毎週毎週同じことの注意を受けるのに、彼は似たような報告をあげてくるのですが、なんで直らないのかが不思議でなりません。非常に背中がもぞもぞする感じです。
「おまえはバカか?」と言いたくなってしまうくらい(笑)、背中のもぞもぞを通り越して、たまにイラっとしてしまうこともあります。(落ち着け!自分!)
遅延理由の真因を掴めるようになるまで程遠い
ちなみに、私のこのブログを読んでても、私の言いたいことの意味が分からない方がもしかしたらいらっしゃるのかなぁって思ったり…。
自分が知ってること・気づくことが、全員知っていること・気づくことでもないのですが、何度言っても伝わらない、何度言っても理解してくれない、というもどかしさが常にあります。
そのような人をどのようにコーチングしていけばよいのか、最近の悩みです。ある意味、分かっているのにわざとはぐらかされているのかな?って、こちらが勘ぐりたくなるくらいです。(こういうときにたまにイラっとしてしまいます。^^)
今日はここまでのブログとして、なんとも気持ち悪さが残るのですが、あまり気分よく書けないブログはみなさんも読んでて楽しくないだろうから、おしまいにします。
もっと知りたい、という奇特な方いらっしゃれば、またブログにしたためたいと思います。(笑)
私からのアドバイスとしては、理由を掴むことが課題解決への近道です。ぜひ、理由を把握できるように、考え抜いていきましょう!