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仕事・会社

会社にいることが既得権益!?

hachiyon

読んでいて、嫌な気持ちになった方は、途中で読むのやめてくださいね。私の考えを述べているだけで、正しいかはわかりません。ただ、何かみなさんに伝われば良いなぁ、という気持ちで、書いてみました。

最近、体調を崩してしまったのはインスタで報告したとおりですが、なんとか元気にやってます。(楽しいことやって元気出す!美味しいもの食べて元気だす!です!)

無理な時は「無理です」と伝えよう!

辛いときは辛いということが大事かと思います。

無理して会社で責任感もって仕事してても、結局、体と心は素直で、無理なことを強いられる場面が多い会社においては、どうしても体と心がついてこなかったです。

上司の考えと私の考えの不一致、上司の考えの強要(指示)、その強要に伴い私が部下を動かすための私のもどかしさ(ストレス)そんなスパイラルです。

たまに、思うことがあって、高度経済成長期は大企業が社会をけん引してきたこともあり、いろいろと社会が成長してきたわけですが、私がいま勤める会社(大企業)がいまの社会をけん引していくように思えず、それは会社内のこの体質をまざまざと感じているから余計にそう思うのです。(後段に記述してあります。)

高度経済成長期の会社の体質といまの会社の体質ってどう違うのだろう、って考えたりします。

上記の高度経済成長期については、グーグルスカラーで論文でも読んで、もう少し勉強してみたいと思います。論文探すなら、グーグルスカラーで🎵→https://scholar.google.co.jp/

高ストレスで、心が強くなることもある?

心を壊してしまうことは決して良くないことなので、その原因を作っている会社(上司、同僚など)もそのことの重大さは十分に理解してもらいたいところではあります。

しかしながら、心を壊してしまったとしても復活できる人にとっては、こういう高ストレスな状態を一度経験すると、次に活かせたりすることがあります。これは人それぞれなので、もちろん良いことではないのは変わりありません。

活かせるというより、慣れる、自分の置かれた状況を冷静に理解できる、ということが今後できるようになることがあります。これは私の経験上の話。決して良いこと・良い気分ではないのですが、心が強くなるというかなんというか、って感じです。

私がこのように高ストレス状態に置かれたのは、会社人生では4回目です。

※私の高ストレス状態4回については、また気が載った時にお伝えしたいと思います。(笑)

高ストレス状態に置かれるのは組織や上司が原因…

どれもこれも、上司からの圧力だったり、同僚からの圧力だったり、です。

圧力と書くのは、自分がそう感じるからです。

彼らは圧力をかけているつもりはなく、ただ単に、自分がその仕事を進めたいから、もっというと進捗を確認したいから、気になるから色々質問して、課題を解決に向かわせたいだけですが、それが圧力になるのです。その仕事をメインでこなしているのが、私自身であり、グループの長である私にすべてが向かってくるからです。

だからといって、相手を潰すまで、押し込む必要はないです。

会社内の組織は疎ではなく協働であるべき

会社なので、グループが違っても立場が違ってもすべて協働なはずです。それをひとりの人間に押し付けるような体質がいかんせんNGです。それは組織(会社内の縦割り)だから仕方ない、という会話も聞こえてきそうですが、それは会社がすることではないです。会社は会社全体を見ていくべきで、組織は単に役割を持たせただけで、役割どおりに動けないからといって、他の組織が見て見ぬふりをする、それはNGです。会社はすべて協働です。

大きな会社になればなるほど、この組織論が強くなっているように感じます(小さい会社に属したことはないので、一概にわかりません)。

また、自組織ではなく、他の組織に頼もうとしても、他の組織も仕事が常に繁忙だったりと、余力がないことも今の会社の悪い体質です。利益があがらないから、人も増やせない、人も増やせないから、仕事ができそうな人にどんどん集まっていく。仕事ができそうな人(できる人)がどんどん潰れていく。そんな構図です。いまも、それが起こっています。

こんな状態だから、日本の大企業が日本をけん引することが難しくなっているのではないか、と私が勤める会社を見ているだけで、他の大企業も同じ状況に陥っているのではないか、と憂いてしまいます。

個々人のモチベーションのあり方が昔と違う?

今日は、私の体と心がパタリと電源を落としてしまったお話から、会社、日本について、少し語ってみましたが、一個人が潰れてしまう社会状況があるからこそ、企業が強くなれない、日本が強くなれない、と思ってしまいます。

だからと言って、みんな楽に仕事していきましょう、ということを言っているわけではなく、一丸となって仕事に取り組む、ということがこの社会状況では、少ないように感じているということをお伝えしたいです。

昔は一流大学を出て、大企業に勤めて、家族をもって、家を建てて、それなりの車(いつかはクラウン)を所有して、それが裕福の代名詞なような気がしましたが、いまは、そうではなく、個々人のモチベーションが非常に大事です。

モチベーションが高いほど、幸福を感じる社会となっているため、まったく昔とは進むべきレールが違くなったと感じてます。

会社でもモチベーションを測るツールを使って、社員の尺度を見ておりますが、まったくもってモチベーションが低いです。でも、楽そうな仕事をしている部署のモチベーションは高いです。

要は、モチベーションって私の勝手な理解ですが、「仕事が楽でそれなりに給料をもらっていれば、モチベーションが高い。」「辛い仕事をやって、かつ時間外残業も多く、もちろん給料は高いが、それではモチベーションが低い。」です。それが測定結果から見えてしまってます。

会社にいることを既得権益と考える人がいる?

楽して稼ぐことを社員がしているかというとそうではなく、会社にいること(所属できていること)を既得権益と考えており、休暇も取得することも既得権益と考えており、でも、給料はしっかりと貰えることがさらに既得権益でもある、と言う状態が見え隠れしてます。

とても怖い状況です。

入社したらラッキーで、入社後は何をしても(言い換えると、実は何もしなくとも)、肩をたたかれることもなく、会社に居ればお金(お給料)をもらえる、というのが既得権益になっている以上、会社も社会も成長しない、ということです。

そのシワ寄せが、仕事ができる人(すぐ考えて動く人)に集まってきて、結局、その人が潰れてしまう、またはその組織が潰れてしまう、ひいては会社を潰してしまう、さらにいうと、日本が成長できない要因がそこにあるように思います。

今の時代、会社にいて、言われたことをやっているだけでは(自分で何も考えないで自ら行動も起こさない人は)、お金は本来もらえないはずです。申し訳ないですが、バイトでよいです。

そんな人をどんどん裁いていかないと、きっと文句ばかり言っている日本人がそこら中にはびこりそうで、怖いです。

ちょっと、強烈なことをいろいろ書いた気もしますが、世の中全体がそうなっているんじゃないか、って思います。

一度会社辞めて、自分だけの力で稼いでみてはいかがでしょうか?というのが私の提案です。それで、自分で稼げる人なら大いに文句を言ってもらいたいです。きっと、稼げる人は文句言わないでしょうけどね。

自分の電源がプツンと切れてしまったこともあり、いろいろと回想をしてみましたが、会社、社会すべてが人で出来上がっております。自分だけ良ければよい、というのは決してありえません。自分だけ良い思いができている人はどこかにしわ寄せが寄っているかもしれません。必ず相手がいるからです。その相手を見つけたら、せめて感謝し続けることをしていきましょう。

おしまい。

みなさんは、自分の胸に手を当ててみて、目を閉じて考えてみると、会社での行動や言動、自分の考えを伝えているようで、文句を言っていませんか?

会社から給料をもらえることが当たり前と思っていませんか?もらえる給料と自分の働き具合は一致してますか?はたから見ても、一致していると言ってもらえる自信はありますか?

お金をもらう、というのは相手がどう思うかの対価です。その対価を自分で決めつけてませんか?もらえて当たり前、と。

ABOUT ME
Terao.Shinya
Terao.Shinya
ファイナンシャルプランナー/無線技術士/電気主任技術者/工学修士の群馬村民
インターネット黎明期からホームページを作成をしている管理人は、妻と3人の子を持つパパ。群馬県在住。電気系・通信系資格をメインに25個の免許・資格取得。人生を楽しく過ごすために役立っている免許は、普通自動車免許と大型自動二輪免許のみ!
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