子供が読書好きになるためには、幼いころの読み聞かせがとても大事
私には子供が3人います。
一番の本を読むのが好きなのは長男、次に長女、最後は次男って感じです。
では、読書が好きになるためには、どうすればよいのでしょうか。私の考えです。
読み聞かせは幼いうちから期間を長く
兄弟3人にどれくらい読み聞かせをしてきたかと言いますと、
長男は特に、妻と私が一番長い期間、本の読み聞かせをしてました。本に興味を持ち始めてから、小学校1、2年くらいまでは読み聞かせをしていたかと思います。
長女も、比較的長い期間読み聞かせをしていて、おそらく長男とほぼ同じくらい読み聞かせをしていたかと思います。
それに比べ、次男(3番目)は、長男、長女もいたことから、子供3人でにぎやかで、私たち親も3人の世話と日々の仕事などで忙しかったので、どうしても読み聞かせの時間があまり取れず、次男は、兄と姉のふたりに比べたら、圧倒的に読み聞かせ時間が少なかったように思えます。
小学校に入ると字もわかるようになるので、本を手に取ることも多くなるわけですが、長男、長女に比べ、次男はあまり活字を読むのが好きではありません。こう思うと、次男は幼いころから、読み聞かせをあまりできなかったからかなぁって思っています。
読み聞かせをしないと読書が苦手に
実は、私も小さいころ母親に読み聞かせをあまりしてもらった記憶がありません。
両親は共働きでした。その後、母親は実家の農業を継ぎましたが、共働き同様、毎日忙しく働いていました。結局、母親が家に居ることはあっても、私も小さいころ読み聞かせをしてもらった記憶がほとんどありません。
そのせいか、私は小さいころは読書が嫌いで、学校の夏休みの宿題の読書感想文も1度も提出したことがありません、高校までずっとです(笑)。うそのようなホントの話です。(大学の時は読書感想文はありませんでした。)
このように、私も同様、次男も同様であること考えると、読書が好きになるには、幼いころから読み聞かせすることによって、自然と本を読むことが習慣化されていき、読書が好きになったのかなぁって思うと、ほんと読み聞かせってって大事だったなぁって思います。次男に対して申し訳なかったなぁ、と今は後悔してます。もう少し本が好きな子にさせてあげたかった、と。
何かをきっかけに読書が好きになる日がきっと来る
次男がいつ読書が好きになってくれるかはわかりませんが、私が読書が好きになったのは30歳のころです。長男が生まれた後で、30歳にもなって、漢字もことわざも四字熟語もろくに知らないのでは、パパとしてやっていけないなぁ、と。また、高校くらいまでには普通読んでいる本だったり、知っているべき歴史だったりもあまり知らなかったので、長男が生まれたことをきっかけに、自分の中で何かが変わって、その時から本を読むようになりました。歴史もいっぱい勉強しました。
きっと次男も今は読書があまり得意ではないけど、いつかきっと読書、本を自ら手にしてくれる日が来ることを願ってます。自分でどんどん本を探してほしいし、良い本にたくさんであってほしいなぁって、親として思います。
もっともっと読み聞かせすればよかった
次男にも、もう少し読み聞かせをしてあげられたら、次男の好きなこと(読書)をひとつ増やせたんじゃないかなって今でも後悔しております。次男は今は小学校高学年です。本が得意でない、という自覚も多少あるようなので、本の楽しさは、あきらめずに今後も語っていこうと思います。いつかきっと次男が本を自ら手に取ることを願って。
もう少し、読み聞かせを次男にしてやればよかった。