当たり前じゃん!と言ってくる人への対応
どこにでもいると思うのですが、なぜかは分からないのですが、「それって当たり前じゃん!」って言ってくる人っていませんか?
つまり、その人にとっては当たり前だから、こちら(私)の有無を言わせず、同意を求める形です。
シチュエーションはどうれあれ、「それって当たり前じゃん!」って言ってくる人の意見でしかないよね…、って常々思います。
「それって当たり前じゃん!って君が思っているだけだよね?」「なんでそれをみんなに(私に)押し付けるの?押し付けるようになぜ言ってくるの?」って思う。
ただ、それを当たり前じゃんって思っている理由を聞けば、きっと分からなくはない(理解できる)部分はあるのかもしれない。でも、「それって当たり前じゃん!」って言われたときは、それが当たり前かどうかは、私には判断はできない。
だから、当たり前じゃん!って言われても、「いまはそれが当たり前かどうか私には判断ができないので、わかりません。もう少し、○〇(こういう)情報があれば判断できるかもしれないので、その情報をいただけないか?」と逆に問うしか方法はないですよね、それが当たり前かどうかを判断するには…。
自分で判断できる情報がそろって、初めて、当たり前だ!と理解できるし、もしかしたら、同意だってできるかもしれない。
そう思うと、「当たり前じゃん!」って迫ってくる人って、実は迫ってくるわけではなく、単に彼ら彼女らの頭の中では、前提条件(情報)がそろっていて、それで、当たり前じゃん!と言っているだけなのかもしれない。
何が言いたいかというと、
「当たり前じゃん!」と言われても、「それはその人の考え、意見でしかない」ので、だったら、当たり前と思っている理由を丁寧に相手に伝える必要があると思うのです。それが当たり前だと思っている人にやってほしいことです。
それなくして、当たり前だから、わかったよね?みたいな態度をとられることが嫌いなんだな、って改めて感じました。
私が当たり前だと思っていることが仮にあったら、丁寧に相手になぜ、当たり前と思っているのか、ということを説明するように努めよう、と思いました。
今日もひとつ、自分が変わってること、自分を変えることが成長である、ということを理解した一日でした。
おしまい。